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アトランタ

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古き南部を求めて

「風と共に去りぬ(Gone With the Wind)」の熱狂的ファンは少なくありません。 マリエッタ(Marietta)やケネソー(Kennesaw)(アトランタの北西約32 km)、ロズウェル(Roswell)(同約37 km)などの町を訪れれば、歴史が好きな方も南北戦争前の貴重な文物に触れることができます。

マリエッタは、1864年の夏、アトランタに向けて南進する北軍に占領されました。 町の広場やいくつかの建物は焼失してしまいましたが、多くの古いおもむきのある建物は現存しています。 歴史的建造物である1845ケネソーハウス(Kennesaw House)の2階にあるマリエッタ歴史博物館(Marietta Museum of History)は、コッブ郡(Cobb County)の歴史を今に伝えています。 マリエッタ風と共に去りぬ博物館(Marietta Gone With the Wind Museum)には、映画に敬意を表して小道具や衣装を展示しています。

マリエッタから北に数キロメートルのところには、南北戦争マニアなら見逃せない名所が2カ所あります。 11,671キロメートル平方の広さを持つケネソーマウンテン国立古戦場(Kennesaw Mountain National Battlefield)は、1864年の重要な戦いがおこなわれた場所です。 国立公園局は、約26 kmに及ぶハイキング遊歩道を維持管理しており、人々に広く利用されています。 週末には、山頂行きのシャトルバスが30分おきに出ています。 制服や武器などの、この時代の品々を収蔵している小さな博物館があります。 南北戦争と機関車の歴史博物館、サザンミュージアム(Southern Museum of Civil War and Locomotive History)には、この内戦中に合衆国軍によって連合国から盗まれたジェネラル号が展示されています。 ジェネラル号(the General)は大変すばらしいものですが、グロバーマシンワークス社(Golver Machine Works)の大きな工場の展示もぜひ見ておきたいものです。これは、アメリカで唯一保存されている、ベルトコンベアー方式の機関車組み立てラインです。

ロズウェルの歴史的地区は、国の史跡として指定されています。 マリエッタや近隣の町と同じく、やはり1864年に合衆国軍に占領されました。 合衆国軍は工場を焼き払い、連合国軍の制服のために布を生産した400人の女性やこどもを、国家に反逆した犯罪者であるとしました。 ロズウェル・プレスビテリアン教会(Roswell Presbyterian Church)は、戦時中は病院として機能していました。 1840年代に建てられた、歴史を築いた3人の人物たちの家は戦火を免れ、見学者に毎日公開されています。 バリントン邸(Barrington Hall)は、アメリカのギリシャ復興建築をもっともよくあらわす例の一つとして、広く認知されています。 ブロック邸(Bulloch Hall)は、「テディ」の愛称で知られるセオドア・ルーズベルト大統領(Teddy Roosevelt)の母であり、エレノア・ルーズベルト(Eleanor Roosevelt)の祖母であるミッティ・ルーズベルト(Mittie Roosevelt)が幼少期を過ごした家です。 すてきなミュージアムショップが併設されています。 スミス農園(Smith Plantation)には、アーチボルド・スミス(Archibald Smith)一家が当時使用していた家具が多く残されています。




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